【第10講 07/18】
欧州連合の拡大-「ヨーロッパ」の境界はどこにあるのか-
EUインスティテュート関西アウトリーチ・学術交流部会代表委員
(神戸大学大学院経済学研究科教授)
吉井 昌彦
6カ国から出発した欧州連合(EU)の加盟国も現在では27カ国になった。2004年、07年の第5次拡大により旧社会主義国が加わり、その境界は大きく東へ張り出すこととなった。
今後はどこまで拡大するのだろうか?ポーランドが加盟したのであれば、ウクライナの加盟はどうなのか?ルーマニアが加盟したのであれば、モルドヴァの加盟はどうなのか?
この講義では、(1)第5次拡大はEUの深化と拡大にどのような影響を与えたのかを振り返ると共に、(2)欧州近隣政策を眺めることにより、EU拡大の今後を考えたい。